肌荒れを改善するには

肌荒れ改善に必要なこと

肌荒れ

赤み、痒み、ニキビ、湿疹、カサつきなど、肌荒れには様々な症状があります。

でも、共通して言える原因は「刺激」。

肌荒れの症状は様々ですが「肌にダメージとなるものが触れている」ことには変わりありません。

最近では、メイクだけでなく基礎化粧品、石けん、洗顔料も肌に負担となることが知られてきて、肌断食をされる方が増えています。しかし、中途半端に実践される方が多いのか、肌断食を途中でやめてしまう人が多いようです。

しかし、肌断食だけでは肌荒れを改善することはできません
今回は、肌荒れを改善するために必要不可欠なことをまとめてみました。


1.顔を触ることをやめる(超重要)

顔を触る

肌荒れの最も大きな原因として「顔を触るクセがある」ことが挙げられます。

これは手についた刺激物(抗菌剤、柔軟剤)はもちろん、こする、引っ掻く等の物理的ダメージを伴います。そしてこの物理的ダメージは、界面活性剤や抗菌剤よりもダメージが大きい。

肌を引っ掻く、こする、触るクセをやめない限り、肌荒れは改善しないと言っても過言ではありません。

水洗顔

とはいえ、肌が傷んでいるときは、強烈な痒みに襲われ、掻かずにいられないという方も多い。そんな時は、水洗顔で炎症を抑えたり、乾燥が気になる場合はワセリンを薄くつけておくと痒みが治まりやすい。温かい季節は冷却美容もアリですが、顔を冷やしすぎると、その後余計に痒くなります(顔の皮膚が元の温度を取り戻そうとしますので)

最近は、ストレスやイライラが原因の「肌むしり病」などという言葉も現れています。
ストレスやイライラの自覚がある場合は、なるべく早くストレスの原因を断ち、気分転換が必要です。

顔はこすったり、引っ掻いたり、触ったりするほど、ダメージを受けるだけでなく、表面の角質をこすり落としてしまうので、肌の防御力も低下し、より肌荒れしやすくなっていきます

肌断食に限らずどの美容法にも言えることなので気をつけて下さい。



2.湯シャンも実践する

最近は、非接触の影響もあり、肌断食愛好家の中でも湯シャン実践者が増えてきました。
そうはいっても、まだまだ湯シャンはマイナーな美容法。
多くの人が、顔にはすごく気を使っているのに、その上にある頭皮や髪についてはシャンプーやリンスを使い放題。

しかし、このシャンプーやリンス、トリートメントも、強い界面活性剤が含まれており、肌にダメージとなります。

頭皮や髪だからいいじゃないかと思われがちですが、どんなに気を付けていても、洗髪の時にシャンプーのすすぎ湯は顔に落ちてくるものです。
そしてシャンプーやリンス、トリートメントが残留した髪が顔にかかれば、さらにダメージとなります。

こういう理由から、肌荒れの改善には、湯だけの洗髪、つまり、湯シャンも必要なのです。
湯シャンを実践しているのと、そうでないのとでは随分と違ってきます。(体験者は語る)

ただ、これまでシャンプーやリンスをたくさん使ってきた人が、いきなり湯だけの洗髪に入ろうとすると、フケ、痒み、ベタつき、臭いに悩まされます。

まずは、リンスやトリートメントをストップしましょう。
リンスやトリートメントは、シャンプー以上に肌や頭皮、髪にダメージとなります。
どうしてもリンスやトリートメントを使いたい!という方は、グリセリンかワセリンがオススメです。そしてシャンプーを1日おきにしてみましょう。
1日おきに慣れたら2日おきに、2日おきに慣れたら3日おきに、と徐々に入るのがコツです。

また、できるだけ早く頭皮や肌を改善したい!という方は、湯シャンの補助を使うのもアリです。
非接触では、家庭で作ることができる小麦粉シャンプーが推奨されています。


3.水洗顔を含む肌断食

キラキラ

最近の肌断食は、水洗顔も含む傾向にあります。
基礎化粧品をやめただけで、洗顔料やせっけんを使い続けていれば、肌はどんどん乾燥してカサカサになってしまいます。

なので、肌断食をするなら、水洗顔も一緒に実践する必要があるのです。

すでにご存じのとおり、基礎化粧品やメイク、洗顔料、石けんも肌荒れの原因となります。

肌荒れしている間は、なるべく化粧品や洗顔料等を使わない方が改善しやすい。

どうしても乾燥が気になるのであれば、ワセリンを薄くつけておくとよいでしょう。
逆にテカりが気になるなら、テカったらその都度水洗顔で乗り越えましょう。
メイクなどされていてその都度水洗顔が難しい場合は、夜のみ純石けんを使いましょう。
できるだけ少量を泡立てて使うとよいでしょう。

ストレスが多い環境下では、ビタミンCの内服も効果的です。
私はビタミンCの内服を始めて、口周りの乾燥が改善しました。



4.角質を無理矢理こすり落とさない

乾燥とは逆に、テカりやニキビが気になる方もいらっしゃるかと思います。
テカりがひどい方は、角栓ができやすく、ニキビにも発展しやすい。

そして、そのテカりは、洗顔料や石けんなどによる「洗いすぎ」「落としすぎ」からくる皮脂腺の肥大化が原因。また、このような肌は、洗浄剤によって常在菌環境も乱れているので、分泌された皮脂を処理してくれる常在菌も少なく、酸化しやすい。

こういった皮脂腺や常在菌の問題は、上記3項目を続けていると改善してくるのですが、それまでが角栓、テカりの嵐と大変です。

テカったら、その都度水洗顔。
角栓は、湯船で温まってやさしく落としましょう。→角栓の落とし方はこちらをご参照ください。
落ちにくい角栓は、無理矢理落とさないようにします。
クレンジングや角質クリアゲル、ピーリング等でバリバリ剥がないことが重要です。

必要な角質を残しておくことでマットな質感となり、テカりも防げます。

なお、手っ取り早い方法で、ピルを使うという方法もありますが、テカりやニキビは抑えられても、赤みは防げないのでお気を付けください。


5.柔軟剤、お風呂の洗剤を使わない

柔軟剤を避けることも、肌荒れ改善に不可欠な要素です。

柔軟剤を使ったタオルで顔を拭くと、残留した柔軟剤で肌はダメージを受けてしまいます。これでは折角の水洗顔も台無しですね。

かといって、デリケートな肌は、やわらかいタオルを使いたいところ。
タオルはゴワゴワになるまで使わず、こまめに替えましょう。

筆者のお気に入りは、「エアーかおる」。
空気を含んだ糸でできていて、ふんわりとやわらかいのが特徴。
水気もよく取ってくれるので、顔に水が残って気になるという事がありません。
使用したところ、半年以上ふんわり感が続き、水気を取る力はずっと続いています。
湯シャン後のふき取りにも便利です。

なお、柔軟剤だけでなく、お風呂の洗剤をアクリルたわしや米ぬか等に替えるなどの工夫も必要です。タオルだけでなく、お風呂の湯も肌にふれるものですから。
→詳しくは身の回りの洗剤をご参照ください。


6.運動、休息、睡眠、栄養

睡眠

当り前のことを書いてアレなのですが、肌荒れを改善しようと思えば、細胞の生まれ変わりも促進してあげなくてはなりません。
つまり、巷でよく言われる「肌のターンオーバー」を正常化するということです。

そのためには、十分な睡眠、運動、食事が必要となってきます。

肌荒れ改善、アンチエイジングのためには、なるべく0時までには就寝しましょう。
眠れなくても横になって体を休めるだけでも違います。
また、寝る前1時間は、パソコン、テレビ、スマホ等、光が出るものは避けた方がよく眠れます。
どうしても必要な場合は、モニターを暗めにするなど工夫されるとよいでしょう。

食事は、野菜、果物だけでなく、タンパク質もしっかり取ってください。
肌を作るのにタンパク質は重要です。
また、ニキビができるからって油を避ける人がいますが、古い油でない限りニキビに影響はなく、返って野菜の栄養の吸収率を高めるので適量を取ったほうがよいでしょう。

無理なダイエットをすると肌にも響きますのでご注意ください。
なるべく運動でカバーできるといいですね!


ティッシュやナプキンで鼻をかまない

肌が弱い人、敏感な人にとって、ティッシュやレストランに置いてあるナプキンもまた肌荒れの原因の1つとなります。

ティッシュで鼻をかめば毛穴の黒ずみ、ナプキンで口をふくと口周りの肌荒れに発展するケースも見受けられます。肌の強さ(バリア機能による)はその時その時の体調やストレス加減にもよるので、このちょっとしたことでも気を付けておくに越したことはありません。

鼻をかむときや口を拭くときは、無漂白キッチンペーパーを使うとよいでしょう。
無漂白キッチンペーパーは、ティッシュケースやきんちゃく袋などで携帯しておくとよいでしょう。かばんにそのまましまっておくのはNG。


肌荒れ改善に必要なこと まとめ

・最も重要なのは「顔を触らない」
顔を触ったり、ひっかいたり、こすったりするのは、肌に大きなダメージとなるだけでなく、肌の防御力も低下させ、より肌荒れを起こしやすくしてしまいます。

・肌荒れを改善するには、湯だけの洗髪(湯シャン)も重要な要素。
でも無理をせず、少しずつ慣れていく必要があります。

・肌断食と水洗顔は同時に実践。
どちらか1つだと、乾燥したり、べたついたりしやすくなります。

・角質は無理矢理こすり落とさない。
角栓は湯船でぬくもってやさしく落とすのが理想です。
少々残っている方がテカりにくく、ダメージも受けにくい。



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