肌断食でニキビができる理由と対処法

肌断食でニキビができたら

ニキビ

肌断食を始めると、角栓で肌がザラザラしたり、ニキビができる体験をする方がたくさんいらっしゃいます。

肌断食を始めて、なぜニキビができるのでしょうか。
なぜ、角栓で肌がザラザラ、ゴワゴワしてしまうのでしょうか。

今日はその理由と対処法について説明いたします。


理由1.顔を手で触っている

触る

いくら肌断食をきっちり実践していても、手で顔を触るクセがあれば、肌は改善しません。肌断食に限らず、このクセがあるかぎり、肌は改善しないと言ってもよいでしょう。

手で触る、こすると言った行為は、肌表面の角質をこすり落としてしまいます。
肌表面の必要な角質を落としてしまえば、弱い肌がむき出しになってしまいます。

その結果、ちょっとの刺激で肌が荒れてしまいます。
ニキビもその症状の1つです。

まずは、顔を触ることをやめましょう。(冬場はマスクも要注意!)
水洗顔も、最初は普通の洗顔でよいのですが、できれば手で顔に直接触れない洗顔が望ましい。
→詳しくは水洗顔の方法をご参照下さい。

どうしても日常生活で触ってしまう!という方は、肌から意識をそらすようにしてみてください。
何か夢中になれることがあればいいですね。

肌断食をしていて、肌、どうかな?と思い、触ってしまう気持ちも分かるのですが、肌の様子が見たくなったら鏡を見るくらいにとどめておきましょう。

すでに触ってしまったら、「次気をつけよう」と気持ちを切り替えましょう。
痒みやピリピリ感があってどうしても触ってしまう場合は、水洗顔と薄くワセリンで凌ぎましょう。 (水洗顔は1日に何度でもOKです)


理由2.肌断食しかしていない

肌断食実践しています!という方であっても、基礎化粧品だけ使わない方が多い様子。

しかし、ニキビなどの肌荒れを改善するには、湯シャンと水洗顔も必要です。

・シャンプーのすすぎ湯が顔に落ちてくればダメージになります。
・シャンプーやトリートメントの残留した髪が頬に触れると、肌がいたみます。
・洗顔フォームや石けんで顔を洗うのは皮脂の取りすぎ。
皮脂を取り過ぎると、肌はより皮脂が必要だと判断し、余計に皮脂を分泌します。
皮脂腺が肥大化し、テカリ肌になりやすい。
逆に皮脂の分泌が少ない肌質の方は、基礎化粧品はやめたけど、洗顔料で皮脂を取りすぎ、カサつきやすい。

よって、肌断食だけでは、肌の改善には不十分。
なるべく、湯洗髪(湯シャン)、水洗顔も一緒に実践するようにしましょう。



理由3:肌の機能が回復していない

肌断食を始めたばかりの時は、まだ肌の機能が回復していません。

界面活性剤によって衰えてしまった肌の機能が回復するまでは、角栓やニキビの嵐となることもあります

・皮膚常在菌環境:化粧品や洗浄剤の使いすぎで、肌に必要な常在菌環境が乱れています。
常在菌のバランスが崩れていると、皮脂が正常に分解されないまま残ってしまい、皮膚に刺激となってしまいます。結果、ニキビという症状で現れることもあるようです。

角質層
正常な角質層

角質層
化粧品や洗浄剤等で
傷んだ角質層

・皮脂腺:洗顔フォームや石けんでしっかり顔を洗う生活をされてきた方は、皮脂腺が肥大化している可能性があります。常に肌がテカっている場合は可能性大。皮脂腺が肥大化したままだと多く皮脂が分泌されます。

・肌自らうるおう力:基礎化粧品に頼りっきりな生活をしてきた場合、クリームやゲルなどが肌を覆うものの、その下の肌の角質層はボロボロになっています。よって、肌自らうるおう機能(自家保湿因子)が不足しています。それだけでなく、肌のバリア機能も低下し、荒れやすい肌に。

上記の3つの機能が正常に働かず、肌断食初期は、角栓(皮脂と角質でできたもの)が多く、ニキビができることもあります。
しかし、この3つの肌の機能を回復させるには、肌断食を続けるのが有効。
(ただし、湯洗髪、水洗顔も併用。肌を触らないことも大切)

ただ、角栓や初期のボロボロに耐えられるならよいのですが、どうしても苦しい!といった場合には、補助や手ぬぐいを使うのもアリです。ただ、頻繁には使わない方が早く改善します。


理由4:柔軟剤

ニキビを含む肌荒れの大きな原因の1つが柔軟剤。

衣類やタオルに柔軟剤を使っていませんか?

特に洗顔後、柔軟剤を使ったタオルで顔を拭くと、ダメージとなります。
下着や顔に触れるものは、柔軟剤を使わないようにしましょう。

非接触で推奨されている洗剤は、トップクリアリキッドです。



理由5:化粧品でごまかしていた肌が明るみになった

基礎化粧品や洗顔剤のメリットは、いたんだ肌をごまかしてくれること。

化粧水はさほどではありませんが、ゲルやクリームをゴッテリと肌につけておくと感触をよくしてくれます。そしてうるおった感じになります。人によってはベタついた感触が嫌という方もいらっしゃいます。

このような状態だと、角栓さえできません。
さらに、角質クリアゲルを使えば、肌はすり減るものの、とりあえずニキビはできにくくなります。

また、理由3と被りますが、化粧品は界面活性剤なので、除菌作用があり、菌も全滅。
常在菌の相互作用がなく、まさに化粧品に頼りきった状態です。
これをイキナリ、湯シャン、水洗顔、肌断食を始めると、常在菌の環境が整っていないため、肌のベタつき、角栓、ニキビ等の症状が起こり、脂漏性皮膚炎などと診断される方もいらっしゃいます。

湯シャン、水洗顔、肌断食を続けていれば、落ち着いてくる症状ですが、どうしても不安な方、これまでゴッテリと化粧品漬けになっていた方は、徐々に導入していくとよいでしょう。

例えば:
・湯シャン→1日おきに補助で洗髪→慣れたら2日おき→それに慣れたら3日おき・・・
・水洗顔→1日おきに補助を泡立てて洗顔→それに慣れたら2日おき→3日おき・・・
・肌断食→アイテムを徐々に減らしていきましょう。

※補助については、湯シャン導入を御覧ください。


一度ニキビができた付近はニキビが再発する?

一度ニキビができた付近はニキビが再発しやすい。
ニキビに悩む方、経験ありませんか?

ニキビができてそのニキビが大きくなればなるほど、その付近の毛穴を圧迫し、よりニキビができやすくなります。

また、ニキビを潰してそのくぼみが残っていたり、毛穴が広がっていたりするとできやすいようです。

このような理由から、ニキビができたら絶対触らない!つぶさない!刺激を与えない!
でニキビを大きくせず、早く治しましょう。
触れば触るほどニキビも炎症も大きくなり、長引きます

非接触を実践中の方はASVCをお使いいただくとよいでしょう。
ただし、刺激を感じたら洗い流してくださいね。


肌断食のニキビ対処法 まとめ

1.肌は絶対に、触らない、こすらない。

2.ニキビ等の肌荒れ改善には、肌断食だけでなく、湯洗髪、水洗顔も必要。

3.肌の機能(常在菌環境、皮脂腺の正常化、自家保湿因子等)が整備されるまで待つ。
→湯洗髪、水洗顔、肌断食、肌を触らないことを心がけていれば徐々に整います。

4.タオルや衣類に柔軟剤を使わない。

5.化粧品や洗浄剤をゴッテリと使ってこられた方は、挫折防止の為、湯洗髪、水洗顔、肌断食を徐々に導入していくのもアリ。シンプルスキンケアの方は、肌断食に入りやすい。



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